オーナーになろう!と決めてから、実際にサロンを開業するまでの一般的な流れを見てきましょう。
1.サロンコンセプトの決定
サロンコンセプトというと、つい内装のイメージやテーマだけを考えがちです。
そうではなく、サロンの事業理念やターゲット顧客、つまりあなたのお店は何を特徴とし、何を提供するのか、どんな人たちから支持を得られるか、そのようなセールスポイントを明確にすることが大切です。
2.事業計画書の作成
事業計画書は金融機関に融資を受ける場合に必須となるものです。
しかし、たとえ自己資金のみでオープンできるとしても、ぜひ事業計画書は作成してください。
事業計画書とはサロンを開業し、維持・繁栄させていくための、成功へ向けた設計プランなのです。
3.物件探し
サロンを持つ際に一番オーソドックスな方法は、店舗用の賃貸物件を探すこと。
路面店舗や貸しビルの中の店舗などいろいろな場所があり、やはり「商売」に一番向いているといえます。
4.融資手続き
融資手続きには、テナント契約が必要な場合が多いため、サロン物件を見つけた後となります。
融資を受けるためには、自己資金額や保証人の有無など、最低限の制約があります。また、事業計画書などの書類審査や面談などがあります。
5.内装業者選び
依頼する内装業者を決めていきます。
一口に内装業者といっても得意・不得意の分野がありますので、しっかりと見きわめる必要があります。
6.店舗デザイン・設計・正式見積
融資のめどが立ち、内装業者の内覧チェックも済んだら、店舗物件も本契約し、いよいよオープンに向かって進んでいきます。
7.開業届
これから商売でされるのですから、いろいろと手続きが必要です。
中には開業前に申請しなければならないものもありますので、店舗デザイン・レイアウトが決定したら届出してしまいましょう。
8.施工・完成・引渡し
全ての準備が整ったら、いよいよ内装工事スタートです。
すべてを業者任せにするのではなく、実際に現場へ出向き、ご自身の目で進捗状況を確認しておきましょう。
※当サイトからも適宜、内装工事の進み具合をチェック致します!
「自己資金ゼロでも開業融資成功」のページはこちら
「開業資金額が甘過ぎて失敗!」のページはこちら
「創業計画書のポイントは」のページはこちら