飲食店の開業で最低限,必要な資金の額は?
創業の際の見込み額は?適正な額は?

 
 
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飲食店の開業資金で必要な最低額は?創業資金の見込み額は?
 
 

必要な開業資金額はどれくらいなのか?
甘い見込みの人が多過ぎます!

 

 
「300万円あったら十分です」と言われる方は結局、開業資金が500万円くらいかかってしまいます。
「800万円あったら余裕が持てるんですが」と言われる方は1200万円くらいになることが多いでしょうか。
 
これはわたしどもが10年以上で数百人以上の起業希望者の開業資金調達のお手伝いをしていての経験値です。
 
8割くらいの方が「これくらいあったら余裕が持てる開業資金の額」の見込み非常に甘いのです。
 
■ 厨房機器や食器を、実際業務用店舗へ行って見てみると、グレードの高いものにどうしてもしたくなってくる。
 
■ パンフやチラシ、ホームページ制作のための費用を勤務時代に発注したことがなく、当初思ってたより何倍もすることに後から気がつく。
 
■ リフォーム業者と打合せしていると工事進行中に「床材、壁材が、やっぱりこっちの高い素材の方が雰囲気が良くなるので」となって、高額のものに変更する
(リフォーム業者によっては最初に低い価格で見積しておいて、工事進行中に「配管が思わぬところにあったので、これくらいの工事を追加でしないといけない」なんて、最初からわかっていて言ってくる業者もありますが)
 
■ 開店スタッフが簡単に集まると思っていたのが実際はなかなか集まらず、開店予定日が近づいて、やむなく、複数の求人誌に高額な広告をかけざるをえなくなってしまう
 
そして、これが一番多いのですが・・・
 
■最初から「ここは人通りがまずまずあるので、お客さんがソコソコ入る。利益がすぐに出るはず。」と決めつけてしまって、最悪のケースに備えての赤字補てんのお金をまったく考慮していない」
 
といったとこです。
 

 
 

 
そんなこんなで、わたしどもが今まで見た飲食店開業からの典型的な失敗ストーリーのイメージを述べると・・・
 
 
 自己資金が100万円、日本政策金融公庫などで500万円合わせて600万円で何とか飲食店を始める。
人通りもそこそこある道に面しており、出す料理には自信があるので、まあ、続けていったらお客さんは増えていって勝手に軌道に乗るだろう、と楽観的にかまえている。
 
 オープンして3ヵ月間、意外にも客があまり入ってこず、毎月大赤字。
 
 半年は不安ながらも何とか持ちこたえるが、自転車操業になってきて「また300万円くらいどっかから借りないと」とあせってくる。
 
 再度日本政策金融公庫に行くが「半年前に貸したばかりでしょ。せめて1回目の確定申告を終わらせてからにしてください」とあっさり断られる。
ほかの銀行や保証協会に行っても「開店してまだ半年でもう資金ショートですか?それは見込みが甘かっただけなので、そんな人にはとても貸せません。」と、とりつくしまもない感じで断られる。
 
 やむなく親にすがることに。最初はシブっていた親も粘られた末に、老後資金として貯めていたお金を「必ず返してね」と300万円をシブシブ貸す。
 
 その後半年間はなんとかやっていき、口コミで少しずつはお客さんが増えているのだが、、それでも赤字であることは変わらず。
あせって、チラシを必死で撒こうとするが、「割引チケット付きチラシを、手が空いた時だけ撒く」程度しか思いつかない。
しかし、それはどの飲食店もやっていることなので効果がほとんどなく、売上の不振は変わらず。
 
 再度資金が底をついた頃に1回目の確定申告の時期が訪れる。
確定申告書を持って、再度、日本政策金融公庫へ行って申込むが、大赤字であることは隠しようがない。
「この状態なら、あなたの生活費すら全然出てませんよね。1年前に貸した資金が全然意味が無いばかりか、それの返済すら危ない状態。今、追加で貸すとなると、あなたの生活費を貸すことになってしまい、ルールに反します。」
ということで当然ダメな結果に。
 
 そこで再度親にすがることに。親はかなりの文句を言いながらも、かわいい子供が必死で言ってくる「ここで200万円が調達出来なかったら、今までの苦労が水の泡になってしまう。」「半年後には必ず返せるから」という言葉を信じて、やむなく再度200万円貸してしまう。
 
 そのお金も3ヵ月で消えてしまい、再々度親に言うのはさすがに言いにくく、やむなく、嫌だった高利のカードキャッシングと消費者金融に手を出す。
 
 さらに半年して、その残高が200万円を超えた時に「これはヤバい」となって、ついにお手上げに。
 
 
こんな感じで結局は1年半程度で閉店、となるパターンが多いように思います。
 

 
 

 
もちろんわたしどもがご相談をきっちり受けた場合は、甘過ぎる計画の場合はそれをご指摘して徹底してご指導する、また、場合によっては「独立するのは今はやめておくべき」というかなりキツイことを言うこともあります。
しかし、一般論としては上記のようなケースは後を絶たないのが現実です。
 
 
 
そんなことで、結論としては・・・
 
「余裕があり過ぎる」というとこまで資金を用意する
 
・・・・・ことを強くお勧めします!
 
 
どこからもお金を借りなくても開店が出来るケースももちろんあります。
「融資を受けなくてもいけるけど、でも、カツカツだからな~ でも借りたら金利がもったいないし・・・」
なんて感じで、創業融資を受けるかどうかを迷ってしまう方もいます。
 
なんせ、今までは雇われ人(=勤務)しかやったことがなく、どこからも借金をしたことが無い人がほとんどですし、「借金= 悪」というイメージがあるのが普通の日本人ですからね。
 
しかし・・・
わたしどもは、起業時に自己資金がそこそこある場合でも、創業融資を受けることを強くお勧めしています。
 
 
皆さん、飲食店で開業しようとされる方は、料理には自信を持っておられます。
 
実際美味しいのです。
 
ですから、一度来店してもらえるとリピーターになってもらる率が高く、徐々に口コミでお客さんが増えていきます。
 
しかし・・・
 
問題は、その増えていくペースです。そのペースが「場所」の問題などで読めないのです。
 
2年間持ちこたえることが出来れば、その後ほとんどの店は10年以上続きます。
 
でも2年以内に資金が底をついてしまうと、売上が増えるペースが追い付いていかないのです。
 
しかも借りるところも無くなってしまうのです。
 
それでやむなく「借金を抱えたまま廃業する」ケースが多いのです。
 
  

 

 
十分な余裕をもつくらい借りた方が良い理由はほかにも・・・・・
 
 
理由① 事業資金で不安があると、売上に直結するところにお金をかけれなくなる
 
資金が潤沢にあると
 
・売上に直結する広告宣伝費・運転資金にお金をかけることができます。
・事業規模を拡大しやすくなります。
・税理士と顧問契約することで経理・経営・融資などのサポートを受けられます。
 
資金がショートすることが経営者の一番の不安になるポイントなのですが、そこで不安になってしまうと、資金を使うことが極端に怖くなり、ここという時にお金を使わないといけないのに、ケチケチしてしまって結局売上が上がらない、という悪循環に陥ります。
 
 
理由② 金融機関とのつながりを最初から作っていける

毎月遅れることなくちゃんと返済を行っていく、いわゆる「返済実績を作る」ことをしていくと、日本政策金融公庫や銀行や信用保証協会からの信用が生まれ、1年後には追加融資が受けやすくなります。
 
今まで取引実績がまったく無いままに、「ここが勝負だ」ということで、唐突に融資の申込に金融機関に行っても、受け付けてくれないことが多いですからね。
 
 
理由③ 開業する前、または開業直後のほうが融資を受けやすい
 
あまり知られてないことですが、一番最初に事業資金を融資してもらうに当たっては、実際の数字が何も出ていない起業時の方が、開店してからよりも融資を受けることが出来る可能性が高いのが現実です。
それに起業時の融資の方が、金利が有利なことが多いです。


 
理由④ 創業計画書を作ることで得られるものが多い
 
創業資金の融資において「創業計画書」なるものを提出することが必須になってきます。
これは非常に大事です。お金を借りようが借りまいが、どちらにしても創業計画書を作ることで、計画と実績がなぜギャップが出たのか、振り返ることによって「次に何をすべきか」というのがおのずと浮かび上がってくるからです。
 
創業計画書をつくる過程で、戦略を必死に考えて文章化することで、成功する確率は間違いなく高まっていきます。
そして、数値による具体的な目標を設定することで、目標達成に向けてのモチベーションが維持出来ます。
 
なんとなく「お客さんが思ったほど来ないなぁ~ どうしよう」という状態から脱却できるのです。
自分で見るだけのものより「融資を受けるために提出するための創業計画書」となると、かなり考えて作るようになります。
 
 
結局、以上の理由から
 
「これだけ資金があったら、半年くらいお客さんがまったく来なくても持ちこたえることが出来そう」
というくらいの額の資金を開業当初から用意するのが理想と、われわれは考えています。
 
  

 

 

 

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