美容室やサロンを開業するには、どれくらいの開業資金を予定しておけばよいのかを見てみましょう。
もちろん、サロンコンセプト・立地条件・物件の広さ、内装デザインにより必要な開業資金は変わりますが、おおよその目安として参考にして下さい。
繁華街の商業ビルのテナント(20坪)に店舗を出店する際の必要経費例
■初期投資額
物件取得費 保証金(賃貸料10カ月分) 3,000,000
仲介料(賃貸料1カ月分) 300,000
小計 3,300,000円
■設備工事費・什器備品費等
内装工事費 4,000,000
店内装飾 1,500,000
看板 800,000
給排水工事費等 1,000,000
空調設備 1,000,000
照明器具・配線工事 900,000
小計 9,200,000円
■開業費 印刷・DM等
販促費 250,000
開業前人件費 200,000
開業前家賃 300,000
開店仕入(消耗品等) 400,000
その他 560,000
小計 1,710,000円
■総合計
総計 14,210,000円
上を見て頂ければお分かりの通り、開業時に必要な資金の殆どが内装工事に関わる費用です。
ここをいかに上手く値段を抑えて、かつ、サロンコンセプトにあった素敵なデザインにするかが非常に重要です。
そのため、内装業者を選ぶ際には、必ず3社程度に相見積もりを取って、よく検討する必要があるのです。
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