【6.事業の見通し】
収支計画書は夢物語ではいけません
収支計画書とは、これからの事業の売り上げ予測のことです。
当然、あくまで予測ですから自由に書く事ができます。
しかし、その売り上げ予測の根拠となる数字が説得力が無ければいけません。
あまり夢物語を書いてはダメだと言う事です。
収支計画書で本気度がわかる
その事業にどれだけ精通しているのか、どれだけ動向を把握しているのかが問われます。
飲食店であれば・・・
- どういう客層を対象にして客単価を設定しているのか?
- どれだけの来客数を想定しているのか?
- それに対応するスタッフは何人必要なのか?
- 席数は適当であるのか?
日本政策金融公庫」にしろ「保証協会」にしろ、担当する相手はあらゆる業種をわかっているわけではありません。
しかし、彼らは書類を見るプロです。
出してきた数字であなたの事業に対する本気度がわかるのです。
そしてお金を貸す立場からすると、その事業に本気である事、そして詳しくマーケティングしている人に貸したくなるのは当たり前ですね。
ですから収支計画書が大事になってきます。
あなたがどれだけ本気で、どれだけ準備をしてきたのかが、ここでわかります。
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